コウキシンの向こう側

三十路女のつれづれ日常フォトエッセイ

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妊婦、コロナ感染 都内ホテル療養体験記(妊娠5~6ヶ月) 

発症日(Day1) 来週には子供の性別が分かると、ワクワクし疲れたので早めに寝ていたところ急に発熱。平熱が35.4°なので悪寒を伴って38.5°まで急に上がった所で「あ、これはおかしい。」と気づく。体が痛くて汗が止まらない部屋着を越えて布団まで濡らすほど…

5w〜6w 妊婦記録

旦那に伝えたら「すごい…」と泣いて喜んでくれた。 職場の上司にも迷惑をかける旨、辞める相談をした。 正直、嬉しいより未知への恐怖が勝ってしまってるんだが「おめでとう」と言われると頑張んなきゃなと思い知らされる。 気に入っていた職場だったので仕…

陽性

最近、微熱が続き体調が優れなかったのでまさかと思い検査薬を使うとくっきり赤い線が。まだ病院でちゃんとした検査してもらってないから分からないけど、この現実に色んな感情が込み上げて涙が出た。『新しいものを手にしたければ、何かを手放さなければな…

嫌な虫がでた。そもそも昔から虫は苦手である。それゆえに気が休まる家の中に苦手なものが出現すると臨戦態勢を強いられて気が休まらない。困った。どこへ行ったのか。リラックス空間が恐怖の空間に早変わりだ。奴の存在感たるや….。神経が昂り、今晩は熟睡…

ウーバー様

今更になってウーバーイーツ様に頼ってみた。本当にお手軽で驚いた。しかも配達者の顔が表示され今どこにいるかさえ見えてしまうとか。いや!そこまで公開されてしまうとなんか恥ずかしい。。とアプリを閉じてチャイムが鳴るのを楽しみに待った。こんな注文1…

ウゴケナイ

久しぶりのぎっくり腰。どこぞでは魔女の一撃とも言うらしい。この痛みは何回経験しても慣れないもの。あぁ、腰って体の中心だわって毎回思わされる。こんなに要だったとは…と。昔病院の先生に腰の神経は鈍いんですよ、そこが痛むということは体が限界だとい…

三十路inあつ森

無人島に行こうと思ったのは軽い気持ちだった。都会での生活に嫌気がさして自然が恋しかったの。たぬき顔の彼に連れられ勢いだけで来てしまった。はじめは戸惑ったわ。だって草がボウボウに生い茂り、見たこともない虫がそこら中にいるんだもの。でも、人間…

真夏日の美味

年中アイスクリームを食べる身として、カンカン照りの暑い日に食べるアイスほど最高なものはない。外で食べるソフトクリームや店で売っている高級なものも勿論美味しいが、自販機で買えるあのアイスクリームが私は大好きだ。見かけたら必ずと言っていいほど…

ファッション

30代になったからファッションを考え直そうと意気込んでみた。流行りに乗るより自分らしさを確立し、貫き通すことがオシャレなんじゃないかという結論に至った。そこでまずはデニムにこだわってみる事にした。種類を始め、調べれば調べるほど奥深さに興味が…

貧乏性

普段買わないものを買ったり、高いものを買った時ドキドキしてしまう。あぁ、買ってよかったのかな?と葛藤してしまうことも多々ある。でも、モノにも一目惚れというものはあって、心がときめいてしまうともうどうしようもない。寝ても覚めてもそのモノで頭…

夏に向けて

マスクをしていると化粧をサボりがちになる。日差しが強くなり日焼け止めをマスク以外の部分に塗って外にでたらマスク部分がヒリヒリしだした。無敵マスクに何でもかんでも頼りきるのはもうやめにしよう。女子力が試される夏。そろそろ日常が戻ってきたよう…

におい

犬や動物に比べ人間は匂いに鈍感だといわれる。しかし、匂いというのは大部分で生活に影響している。ふと通り過ぎた人の匂いがよければ好感をもち、好まない匂いには不信感を抱く。また、好きな匂いを身に纏えば気持ちが晴れやかになることから香水をはじめ…

奇跡の連続

ファスティングや断食という食に対する当たり前を取り除くことは昔から行われていた。今回の自粛は普段の生活の当たり前を排除すること。 こんなにも外の風は気持ち良くて電車は早くて快適な暮らしが身の回りにあったこと、 ほんとに感謝しなきゃいけないな…

おかえし

私は3月生まれですが、この自粛期間にお祝いできなかったからとこの6月にお祝いしていただきました。春なので今までは淡いモノだったり春らしいアイテムが多かったのですが、今回頂いたのはハンディ扇風機!これは6月の夏前ならではですごく嬉しかったです。…

癒し

3ヶ月前のような暮らしを久々にすると新しい喜びが多いことが分かった。久しぶりの人に会えれば嬉しくて人と会話することがこんなに幸せなのか!と思わされた。日常の当たり前に感謝するいい機会になったと思う。私の職場は保育園なのだが「先生大好きだよ、…

5弦ギター

人間欲を出しすぎると失敗すると言われている。今日、その通りだと思う出来事があった。ギターの弦を張り替えた時にもうちょっと、後一周出来そうと弦を巻きつけていたらバチンと弦が切れた。案の定、予備を持っていなかったので今うちには5弦ギターが静かに…

新しい日常

今日から6月です。梅雨ということが薄れてしまうほどコロナの心配をしなければいけない毎日が未だ続いています。緊急事態宣言が解除されようがこの2、3ヶ月で身に染み込んだ習慣というのはそう簡単に変えられそうにないものです。家で自粛を余儀なくされ日常…

断捨離のススメ

職場の大掃除をした。色んな物が出てきた。私は躊躇いもなく物を捨てられるタイプなのでポイポイと片っ端からゴミ袋に突っ込んでいった。過去のいらない物で場所を埋め尽くすより、これからの可能性の為に空間を作っていたいという考えの元だ。どうしよう?…

均一の定義

最近100円均一では100円じゃないものが沢山並べられている。あ、これいいなーと手に取ったものが300円だったりすると何だかしてやられた感がする。そんな中、今日50枚入りマスクが売られているのに気がついた。2000円だった。うーん、ここ最近のマスク価格か…

おんぶにだっこ

頭が痛い時や体調不良の時は、かなりの確率で薬に助けられている。昔の人は堪えるしかなかったんだと思うとすごく恵まれているなぁと思う。しかし、薬には飲みすぎはもちろん、副作用というリスクもある。そのリスクをとってでも目先の苦しみを手放したいと…

物とも縁を感じるかどうか

欲しいものというのは尽きなくて。欲しくて仕方なく買った物であっても幸福心を満たしてくれる期間は短い。購入することで得られる満足感には限度があるから。さらに今はSNSで他人の持ち物まで気軽に見れてしまう時代。永遠に物欲と対峙していかねばならない…

可能性は無限大

求められる場所がある。きっとそれはとても幸せなこと。それが仕事の場合天職と言われる。しかし、それが自分の望んでいる場所じゃなかったら?他人はそれを望んでいて自分だけが望んでいない場合、それはとても苦しいこと。自分だけが我慢すればいいやと思…

シャボン玉

キラキラ光る透明なあなた。ふわふわゆらり飛んでいる。ねぇ、ちょっと待って一緒に遊ぼうよ。すぐにいなくなってしまわないで。触れたら壊れてしまう儚い命に魅せられて。ふわふわゆらりついていく。公園でシャボン玉を追いかける子供の笑顔を見ていたら周…

クレイジーなのは

どうして人は絶叫マシンが好きなのだろう?私はどうしても分からない。絶対死なないという安心に囲われたスリルを味わうことが快感なのだろうか?命をかけて雪山登山する人や冒険家、スカイダイビングをする人達には「クレイジーだ」と言葉を投げかけるのに…

未完成

昔から、プレゼントは開ける前が好き。本はこれから読もうと表紙を眺めている時間が好き。食べ放題は並んでいる時が1番楽しい。ワクワクする少し先の未来を感じる時が何にも変えがたい幸せを感じる。人はそれを変わっていると言う。でも、ワクワクの終わりが…

あきらめ

幼い頃から人に期待をしないで生きてきた。期待をしたらその分がっかりするし、ほとんどの場合思い通りに人を動かすことなんて出来ないから。自分さえ頑張れば、自分がなんでも出来る人間になれば期待なんてする必要なくなるんだ、と思ってた。でもその考え…

己の内側を知る

ドラマや映画の美術担当の方は貧しい家庭を表現する時、棚や床をモノで溢れさせて生活感を出す。一方、裕福な人の部屋を表現する時には、余計なモノを置かずにすっきりさせることによって、経済的余裕を表現するらしい。そこにあるのはありのままの自分を見…

擬似体験

動画が主流のこの時代。非日常を映すより最近では日常生活をただ動画として残すことが流行っているそうだ。朝起きるところから夜寝るまで、他人の1日を動画で見ることが出来てしまう。何故そんなものが見たいのだろう?と思ったのだが一度見てみると理由がわ…

五月雨にて

昔の自分が集めていたものを取り出してみた。消しゴムやシール、ギターのピックなど。今となっては何故集めていたのかもよく覚えてないのだが、今だに集めたそれらを手にするとゾクッと当時の感情がよぎる。なんでも良かった訳じゃない。たくさんある中でも…

背中おします。

目に見えないものを怖がる癖がある。幽霊や怪奇現象はもちろんのこと、試したことのないことを実行する前から、あぁしたらどうしよう?こうしたらどうしよう?と必要以上に考えてしまう。実際してみると怯えてた割に大したことがないことの方が多いのにも関…