コウキシンの向こう側

三十路女のつれづれ日常フォトエッセイ

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己の内側を知る

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ドラマや映画の美術担当の方は貧しい家庭を表現する時、棚や床をモノで溢れさせて生活感を出す。一方、裕福な人の部屋を表現する時には、余計なモノを置かずにすっきりさせることによって、経済的余裕を表現するらしい。
そこにあるのはありのままの自分を見ているか見ていないかという視点だと思う。今ある苦しみの原因が他人や社会のせいだとする人ほど、何が必要で何が不要か判断できていないのだ。結果自分に必要な努力もせず、成長もなければ輝かしい未来さえこない。今のままの未来がそこにあるだけ。堂々巡りなのだ。あーだこーだ愚痴を言ったり人を批判してる時間があるなら自分の内側を見直そう。