コウキシンの向こう側

三十路女のつれづれ日常フォトエッセイ

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つぶやき

おんぶにだっこ

頭が痛い時や体調不良の時は、かなりの確率で薬に助けられている。昔の人は堪えるしかなかったんだと思うとすごく恵まれているなぁと思う。しかし、薬には飲みすぎはもちろん、副作用というリスクもある。そのリスクをとってでも目先の苦しみを手放したいと…

物とも縁を感じるかどうか

欲しいものというのは尽きなくて。欲しくて仕方なく買った物であっても幸福心を満たしてくれる期間は短い。購入することで得られる満足感には限度があるから。さらに今はSNSで他人の持ち物まで気軽に見れてしまう時代。永遠に物欲と対峙していかねばならない…

可能性は無限大

求められる場所がある。きっとそれはとても幸せなこと。それが仕事の場合天職と言われる。しかし、それが自分の望んでいる場所じゃなかったら?他人はそれを望んでいて自分だけが望んでいない場合、それはとても苦しいこと。自分だけが我慢すればいいやと思…

クレイジーなのは

どうして人は絶叫マシンが好きなのだろう?私はどうしても分からない。絶対死なないという安心に囲われたスリルを味わうことが快感なのだろうか?命をかけて雪山登山する人や冒険家、スカイダイビングをする人達には「クレイジーだ」と言葉を投げかけるのに…

あきらめ

幼い頃から人に期待をしないで生きてきた。期待をしたらその分がっかりするし、ほとんどの場合思い通りに人を動かすことなんて出来ないから。自分さえ頑張れば、自分がなんでも出来る人間になれば期待なんてする必要なくなるんだ、と思ってた。でもその考え…

未来の自分へ

人生において目標やビジョンがあるかないかはその人の行動を見ていたら分かる気がする。目標がある人は他人の為に行動し、目標がない人は自分の為に行動している。きっと自分の為の行動を突き詰めていけばいつしかそれは他人を喜ばせる事になって、そのうち…

何度も何度も同じ間違いを繰り返したり、いっこうに成長を感じられないともどかしく思う。誰しもそうだと思うが、何事もそう簡単には思い通りにいかないシステムなのです。その葛藤や悔しさこそを成長の壁として乗り越えた時に手に入ると信じ頑張るしかない…

お家時間になぞらえて

STAY HOMEと言われているが今の時代、家にいたら何でも出来てしまう。欲しいや食べたいものを家まで持ってきてもらえる事もできれば、友達や職場の仲間の顔を見ながら一緒にお酒を飲めたもする。何かを作って作品を他人にも見てもらえたり、自分の日常動画を…

気づき

教えられるだけでは辿り着けない領域がある。人の話を真剣に聞き、謙虚に受け入れることはとても大切だが、どうしてもそれだけでは成長が限られてしまう。では、どうしたらいいか。自ら何度も試して気づくことだ。気づく事で定着の早さは段違いに増す。自分…

視野

物事や人を片面からしか見れない人は愚かだ。この人はこういう人だから。とか、これはこういうことだから。とか。自分で視野を狭めてどうするの?と突っ込みたくなる。誰かが書き記した人生の攻略本通りに生きようとしてるようなもの。自分の視野や新しいも…

自分らしさ

人は生まれた時から目が見え、耳が聞こえ、口を使って話すことができる。誰かにこうやってするんだよ、と教えられた訳でもなく本能で使いこなせる。しかし、大抵の人間はそこで満足してしまう。自分の見えてるもの、聞こえてる音、話してる声はこういうもの…

空白の時間

集中することはいいことだとされている。何をするにも精度が上がるもの。しかし、私の場合「過集中」気味になる事が多いので気をつけなければいけない。この自粛期間中明日のことを気にしなくてもいいし自分の為に使える時間が増えたから止まらない。集中し…

モチベーション

お尻に火がつかないとやる気が出ない。期限が決まってたり誰かと約束したりしない限り「やらなきゃ!」と思わない。この自粛期間中に何か始めたいと思った。せっかくだから何か自分が成長できそうなものを。時間だけはたっぷりあるんだから「時間ができたら…

研究者

サプライズが好きだ。人を喜ばせることが大好きだ。誰かにプレゼントをあげる事もそうなのだが、絶対妥協したくない。今ある自分の技術や時間、全てをかけて人を喜ばせることに集中する。というか夢中になりすぎて寝食を忘れるほど相手のことで頭がいっぱい…

頭の中の私

寝ようとすると頭の中で会話が始まる。体が疲れ切っていない時は大抵、我先にと自分自身が騒ぎ出す。あぁ、うるさい。といつもは無視を決め込むのだが真剣に話を聞いてみた。意外と頭の中の奴は結構いろいろ考えていた。こうしてみたらどうだろう?こんなア…

猪突猛進レディ

大人になるほど当たり前に邪魔をされる。時間がない日常において、安定して間違いのないものを選ぶということは日課にならざるを得ない。2つ選択肢があるなら考えなくていい慣れた方を選ぶ。こんなふとした当たり前が悔しいのだ。はじめましてとの出会いや…

母親という存在

年を重ねるとどんどん母親に似てきている自分に驚く。特に嫌だと思ってた箇所が顕著に表れている気がする。見た目はもちろん、性格や咄嗟の判断においてもそうだ。反面教師として違う道を選んできたつもりだったが、やはり血は争えないものか。今まで感じた…

才能をたどる

あるマンガを読んだ。「才能というのは集中力だ」という言葉がひっかかった。私にとって才能とは遠い存在、集中力とは近い存在だったから。でも思い返せば確かにしっくりくる。集中力を発揮するぞー!と意気込んで取り組む人はいない。自分が好きなことだか…

良いor悪い

ため息というモノを今までついた記憶がなかった。幸せが逃げるとか疲れ切っているとかあまりいいイメージではない「はぁー」というアレ。ここ最近家の中で頻繁にため息まみれになっている事に気付いた。やはり終わりの見えない制限をくらい、姿の見えない敵…

生後65年

一週間以上前のこと。買い出しに出かけたら路上で声が聞こえた。何かと思えば、おじさんが怒鳴りまくっている。「お前のせいで…」「ふざけんじゃねぇぞ!」と誰彼構わず睨みつけては怒鳴っていた。いつも怒っている人を見るとサァーっと冷める私は順番が回っ…

取捨選択

SNSが主流になったこの時代。便利なことは山ほどあるけど、それに反しての代償も大きい。指先一つで簡単に他人と繋がれる分、今まで関わる必要のなかった他人の余計な情報まで手に取るように分かってしまうから。リラックスするつもりで無意識に目から入って…

特効薬はすぐそばに

世界中にコロナ旋風が巻き起こっている昨今。混乱を増長させる人の気持ちについて考えてみる。そもそも人はその他大勢の人に流されると思考が停止する生き物。ガセが不安を生み、不安が思考を放棄し、人と同じ行動をとり安心したがる。いくら人間らしい反応…