コウキシンの向こう側

三十路女のつれづれ日常フォトエッセイ

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未来の自分へ

人生において目標やビジョンがあるかないかはその人の行動を見ていたら分かる気がする。目標がある人は他人の為に行動し、目標がない人は自分の為に行動している。きっと自分の為の行動を突き詰めていけばいつしかそれは他人を喜ばせる事になって、そのうち…

手に入れなくてもいいじゃない

話すことに苦手意識を持っている。自分の思っている事をいつもうまく伝えられない。だからこそ話が上手く、その場の空気を掴むことに長けている人に憧れる。きっと初めからうまく出来た訳じゃなく、沢山経験をして自分なりに磨いてきた結果なんだと思う。人…

何度も何度も同じ間違いを繰り返したり、いっこうに成長を感じられないともどかしく思う。誰しもそうだと思うが、何事もそう簡単には思い通りにいかないシステムなのです。その葛藤や悔しさこそを成長の壁として乗り越えた時に手に入ると信じ頑張るしかない…

早めの召し上がりを

賞味期限は黄色信号、消費期限は赤信号というイメージがある。最近は一度に食料品を買い込んでいるもので食材管理を徹底しないと「やっちゃった…」ということになってしまう。今日は生モノの消費期限が1日過ぎてしまっていたことに気づいた。1日くらい大丈夫…

vsメカ

機械に頭を悩まされている。機械のおかげでできることが増え、生活も豊かになっているのだがその分使いこなす頭が求められる。自分には無理だと投げ出してしまうと、もう一生そこから先には進めなくなってしまいそうで意地で食らいついているのだが、どうし…

ふつつかモノですが

フリマアプリを使って断捨離を実行していると、この人と気が合いそうだなという人をよく見かける。持っている本やCD、趣味嗜好に人柄が出ているものだ。文章でのやりとりをしながら、その一度きりの取引相手を想像して楽しんでいる。ある種の文通のようだ。…

夏日

暑い暑い暑い。いや、気象の機嫌が狂れすぎている。まだコートや厚手の上着がクローゼットを占めている中での30℃は体がついていかんて。マスクが蒸れるて。早速もう2時間外にいただけで日焼けですわ。夜中になっても体の熱が逃げていかないという。テレビを…

お家時間になぞらえて

STAY HOMEと言われているが今の時代、家にいたら何でも出来てしまう。欲しいや食べたいものを家まで持ってきてもらえる事もできれば、友達や職場の仲間の顔を見ながら一緒にお酒を飲めたもする。何かを作って作品を他人にも見てもらえたり、自分の日常動画を…

気づき

教えられるだけでは辿り着けない領域がある。人の話を真剣に聞き、謙虚に受け入れることはとても大切だが、どうしてもそれだけでは成長が限られてしまう。では、どうしたらいいか。自ら何度も試して気づくことだ。気づく事で定着の早さは段違いに増す。自分…

視野

物事や人を片面からしか見れない人は愚かだ。この人はこういう人だから。とか、これはこういうことだから。とか。自分で視野を狭めてどうするの?と突っ込みたくなる。誰かが書き記した人生の攻略本通りに生きようとしてるようなもの。自分の視野や新しいも…

リスペクト

今時の若者に将来の夢を聞くとYoutuberと答える人が多いとか。きっと理由は楽しそうだからとか出勤しなくていいからとか楽をするためと答える人が大半だろう。昔から言われている楽しそうに見えるのは裏での苦労があってこそだということ。簡単・楽そうに見…

自分らしさ

人は生まれた時から目が見え、耳が聞こえ、口を使って話すことができる。誰かにこうやってするんだよ、と教えられた訳でもなく本能で使いこなせる。しかし、大抵の人間はそこで満足してしまう。自分の見えてるもの、聞こえてる音、話してる声はこういうもの…

TRY TRY TRY

新しい事を始めた。見たことのない機械を導入して悪戦苦闘の毎日。STAY HOME習慣のおかげで着々と新しい事を始められている。したことのない、気になっていたけどまとまった時間もないという事を始めるには今がぴったりな気がする。一つ始めてみると「これは…

こどもの日

こどもの日が近づくと空に鯉が泳ぎ出す。あぁ、この家に男の子がいるんだなぁとほっこりする。大きくても小さくてもそよそよと泳ぐ姿は可愛らしい。鯉のぼりを見ながら思い出すのは小さい頃の親戚の集まりでのこと。関西出身なもので『ちまき』といえば細長…

空白の時間

集中することはいいことだとされている。何をするにも精度が上がるもの。しかし、私の場合「過集中」気味になる事が多いので気をつけなければいけない。この自粛期間中明日のことを気にしなくてもいいし自分の為に使える時間が増えたから止まらない。集中し…

モチベーション

お尻に火がつかないとやる気が出ない。期限が決まってたり誰かと約束したりしない限り「やらなきゃ!」と思わない。この自粛期間中に何か始めたいと思った。せっかくだから何か自分が成長できそうなものを。時間だけはたっぷりあるんだから「時間ができたら…

夏日

昨日まで暖房をつけてたかと思えば、今日は半袖で大丈夫というそんなおかしな5月の始まり。暑い暑いと急いで衣替えをした。こうも急に気温が変わられると体がついていけない。ただでさえ鈍った四肢な上、久々に服から伸びる腕を見ては「あら、私の手こんな…

チリメンモデル

シラスにいかが入っていた。どうってことない。あさりに蟹だって入っている。気づかずに食べちゃうことが多い中で見つけたらとても嬉しい。小さくて可愛いから愛でたくなってしまうもの。今では彼らに「チリメンモンスター」なる名前が付いているそうな。今…

輝かしい日常

日にち的に言えば、もうすでにGWに突入したことになるこの時期。今年ほど特別な1週間じゃないGWは今後もないんじゃないかなと思うくらい、しれーっと始まった。去年は令和になることもあって皆がざわめきたっていた4月の終わり。観光地に行こうものなら特別…

研究者

サプライズが好きだ。人を喜ばせることが大好きだ。誰かにプレゼントをあげる事もそうなのだが、絶対妥協したくない。今ある自分の技術や時間、全てをかけて人を喜ばせることに集中する。というか夢中になりすぎて寝食を忘れるほど相手のことで頭がいっぱい…

感謝の心を

大切な物を知り合い宅に届けた。住所を確認してチャイムを押す、配達員さんの苦労を垣間見た気がした。昨今、感染症に敏感な家庭から邪険な扱いを受けているとの声を聞いたので胸を痛めていた所だった。初対面の人同士を命がけで繋いでくれているスーパーヒ…

魔性の女

iPhoneSEが届いた。マスクなしでは外出できない今、指紋認証のありがたさは計り知れない。マスクを外し、リスクを負ってまでロックを外したいとは思えないでいた所なので、たいそうありがたい。また、女性あるあるの寝起きやスッピンが反応しづらいと嘆く事…

記録と記憶

CDを整理した。本もそうだが、CDでもその当時の気分や考えていることが手にとるようにわかるものだ。自称ミニマリストの私にとって購入し、手元に残しておくというのは相当な思い入れがある証拠なのだ。今の私を作り上げた思想やルーツはここにあったんだと…

自己肯定感の植え付け

小さい子は一人で服が着れたり、一人でトイレができたりすると褒められる。一つ一つ周りの大人に教えられ、その通りにこなすと喜ばれる。しかし、いつの日かを境に急に褒められなくなる。できて当たり前だと言われる。自分で自分の成長に気づかなきゃいけな…

頭の中の私

寝ようとすると頭の中で会話が始まる。体が疲れ切っていない時は大抵、我先にと自分自身が騒ぎ出す。あぁ、うるさい。といつもは無視を決め込むのだが真剣に話を聞いてみた。意外と頭の中の奴は結構いろいろ考えていた。こうしてみたらどうだろう?こんなア…

粉育て

パンを作った。生地をこねる過程がめちゃくちゃ楽しい。子供時代の粘土遊びのような生地と戯れるあの感じがいい。柔らかくて気持ちの良い生地に触れ、無心になれるあの時間は癒し。待ち時間は多いけど、出来上がった喜びもひとしお。手間暇かけて育てた子が…

猪突猛進レディ

大人になるほど当たり前に邪魔をされる。時間がない日常において、安定して間違いのないものを選ぶということは日課にならざるを得ない。2つ選択肢があるなら考えなくていい慣れた方を選ぶ。こんなふとした当たり前が悔しいのだ。はじめましてとの出会いや…

花鳥風月

Stay Homeが当たり前になってしまった昨今。日の光の大切さを切に感じる。蛍光灯の下では落ち込む気分も太陽光はすっきりと吹き飛ばしてくれる効果がある。外出自粛の中、背徳感を感じつつたまに近所をお散歩しては「あー、生きてる」と蘇らせてもらう。当た…

心のチューニング

久々にギターを引っ張り出してきた。中高の時にハマってとにかく色んな曲を覚えたなぁと懐かしみチューニングを合わせてみた。いやぁ、もう忘れてるかと指を這わせてみるとスススと指が勝手に動く。気づけば夢中になって1日が終わっていた。毎日毎日違う曲…

拝啓

手紙を書いた。便箋を選び、筆を選び、何を書こうかその人のことを考え文字にしたためる。デジタルに慣れたいま、間違っても消せないし、あぁ、このことも書けばよかったと多々もどかしくなった。しかし、厳選された文字達だからこそメールよりも電話よりも…